茨城移住が人気!その魅力“8つ”と関連する補助金について解説

コロナ禍以降、自治体や企業がテレワークやリモートワークを推奨したことがきっかけとなり、より一層地方移住への注目が高まっています。
各地方、魅力のある人気な街が多くありますが、実はその中でも特に転入者が多いのが「茨城県」です!
そこで、今回は茨城移住の魅力や関連する補助金についてお話しします。
地方への住み替えを検討している方はもちろん、マイホーム計画を立てている方も、ぜひ参考にしてください。
・茨城県は、生活コスト・生活環境・自然・自治体のサポートなどの観点から、移住者より高い注目を受けています。
・ライズクリエーションリノベでは、茨城県で中古住宅の物件探しから資金計画、設計・施工、アフターメンテナンスまでセットでご相談いただけるサービスをご提供しています。
Contents
2021年には茨城県が転入者数が急増!

総務省が2021年に行なった統計調査によると、他県から茨城県へ転入した人の数は56,580人、転入超過人数は2,029人という結果が出ています。(参考ページ:総務省|2021年住民基本台帳人口移動報告)
これは、東京・埼玉・神奈川・名古屋・福岡・大阪などの大都市に続く数値で、全国でも第7位と、地方都市の中ではダントツ1位!
近年の地方移住ブームにおいても注目エリアとして各メディアで取り上げられています。
茨城移住の人気はデータにも表れており、転入超過数に人口規模を加味して算出する「転入超過率」を見ても、茨城県はプラスになっている数少ない都道府県です。
特に注目すべきなのが、2020年から2021年の上昇率で、2020年にはマイナスだったのがたった一年でプラスになっています。
(引用:住民基本台帳人口移動報告 2021年結果)
茨城移住の魅力とおすすめの理由は?注意点はある?

では、なぜ茨城へ移住する人が増えているのでしょうか?
それには、茨城県の立地や街づくり、県・市の取り組みが関係します。
ここでは、主な魅力と移住する前に知っておくべき注意点を詳しく見ていきましょう。
その① 都心へのアクセスが便利
他県への移住を検討・実行している人の中には、まだまだ就業世代の方やお子さんが電車通学する世代の方が多いでしょう。
また、たまに都会へ遊びに行きたいという方も少なくないはずです。
そこで気になるのが「交通アクセス」。
茨城県、特に南西部は都市へのアクセスが良く、JR山手線や中央線とも1時間以内で取り継ぎできる駅もあります。
(引用:Re: BARAKI)
また、県内には常磐自動車道や北関東自動車道などの高速道路も走っているため、電車だけではなく自動車でのアクセスも便利です。
そのため、「リモートワークだが月何度か都心のオフィスへ出勤しなくてはいけない」という方にとっても暮らしやすく、お子さんを電車通学させることもできます。
ただし、駅まで自転車や徒歩で行けない住宅地も多く、ちょっとした買い物でも自家用車が必要な場合もあります。
今まで自転車・徒歩・電車での移動を中心にしてきた方は、茨城県内でも駅近くやバスルートが充実しているエリアで住まいを探しましょう。
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その② 都心よりも生活コストが安い
総務省が毎年調査している「平均消費者物価地域差指数」によると、茨城県は98.0%を下回る数値で、最も高い東京都の104.5%と比べると6%以上の差があります。
(「総務省|2021年消費者物価地域差指数」資料を元に作成)
物価地域差指数に関連する10大費目の中でも、特に住居費・食料費の影響が大きいとされており、数値が低い場所の方が明らかにこれらのコストを削減できます。
都道府県別平均年収は、東京・埼玉・神奈川・千葉に次ぐ順位に位置しており、移住費用を踏まえても、生活水準を落とさずに豊かな暮らしが実現できます。
その③ 生活利便性が高い
実は、茨城県は県面積に対して人が住めるエリアの割合が多い特殊な環境にあります。
本県の総面積は約6,100平方キロメートルで都道府県の中では第24位ですが、これが可住地面積となると約4,000平方キロメートルで第4位にハネ上がります。
(中略)
可住地面積とは、総面積から林野面積と主要湖沼面積を差し引いた人が住み得る土地をいいます。
(中略)
可住地面積の広さゆえか、1住宅当たりの敷地面積は420平方メートルで、全国一の広さです。
また、県内道路の実延長距離は、国道・県道・市町村道を合わせると、なんと約5万4千キロメートルで北海道に次ぐ全国第2位の長さになります。
これは、県内隅々まで広範囲に人が住むことにより道路が張り巡らせれた結果といえます。(引用:茨城県|可住地面積・住宅の広さは日本一)
人が住めるエリアが広く、県内隈無く道路が張り巡らされているだけではなく、大型ホームセンターやショッピングモールも多いため、利便性の高い都市部から越してきても、それほど不便さは感じないでしょう。
その④ 自然が豊か
茨城県内には、広大な関東平野と霞ヶ浦や北浦等などの湖沼があり、利根川も流れており、筑波山、八溝山等の山野や長い海岸線もあるため、関東圏でも有数の自然に恵まれたエリアです。
また、森林率は全国8位(林野庁調べ)、自然公園面積は県土の14.5%(茨城見調べ)と全国平均を上回る面積を誇っています。
そのため、住宅地の中にも緑があり、ゆったりとした生活を送りたい方におすすめです。
その⑤ 気候が安定している
茨城県の年平均気温は13..6℃(茨城県調べ)と比較的安定しており、降雨量・降雪日数共に全国平均以下です。
そのため、都心部から越してきても、天候でそれほど困ることは少ないでしょう。
ただし、筑波颪(つくばおろし)と呼ばれる特有の季節風があり、茨城県南部から千葉県北部にかけての地域では冬季に強い風が吹きます。
その⑥ 子育てしやすい
茨城県が近年力を入れて取り組んでいるのが、「子育て支援」です。
特に、保育所の待機児童に対する取り組みに積極的で、2020年から2021年にかけて大幅にその数を減らすことに成功しています。
県では、少子化対策の一環として、仕事と子育ての両立を実現しながら安心して子育てができる環境づくりのため、待機児童解消を目指し、保育の受け皿整備を進めてきました。この度、令和3年4月1日現在の待機児童数は13人と、前年より180人減少、ピークだった平成29年より503人減少となり、大幅な削減となりました。
これは子育て中の世帯にとって、移住を決断する大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
県の取り組み以外にも、市町村などの自治体単位でも「保育園・認定こども園児の第2子保育料無償化」や「子育てサロンの運営」「情報ポータルサイトの開設」など様々な取り組みを行なっています。(参考ページ:いばらき結婚・子育てポータルサイト)
住むエリアを検討する際には、ぜひ詳細を調べてみましょう。
その⑦ マイホームを手に入れやすい
茨城県は、基準地価平均坪単価が12万266円と全国43位に位置し、都心部からアクセスがいい割にマイホームが持ちやすいという特徴を持ちます。
ただし、局所的に不動産価格高騰が著しいエリアもあるため、県の不動産市場動向に詳しい地元の会社へ相談すると良いでしょう。
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その⑧ 自治体による移住支援が積極的
茨城県では、県を挙げて完全移住者だけではなく、週末移住や二拠点生活を検討している方へのサポートをしています。
「わくわく茨城生活実現事業」と称して、移住に伴う経済的負担の軽減や、住まい・仕事の斡旋を行なったり、地域によっては“お試し移住体験”ができるところもあるほどです。
これらの取り組みが今日の転入者数増加につながっていると言えるでしょう。
(参考ページ:茨城県|わくわく茨城生活実現事業)
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茨城移住に関連する補助金は?

茨城県及び各市町村では、移住時のコストを削減するための補助事業や助成制度を設けています。
ここでは主な事業を紹介しますので、茨城移住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ただし、どちらも予算がなくなり次第終了する場合もありますので、必ず事前に運営事務所などに詳細を確認しましょう。
わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)
東京23区に在住している世帯、もしくは東京圏在住で23区に通勤している方がいる世帯に対し、茨城県に移住してなおかつ就業又は起業することなどの要件を満たす場合に、世帯100万円(18歳未満の世帯員を帯同する場合は1人につき30万円を加算)、単身60万円の移住支援金を支給する制度です。
実施している市町村は38自治体に限られますので、利用する際は転居先が該当しているのか確認しましょう。
〈土浦市〉
・まちなか住宅転用補助
中心市街地エリア内の空きビル等を住宅に転用するリノベーションに際して、最大50万円の補助金が支給されます。
・まちなか住宅購入補助
市外から転入した新婚世帯又は子育て世帯に対して、中心市街地エリア内の住宅を購入・新築する場合、最大50万円の補助金が支給されます。
〈かすみがうら市〉
・かすみがうら市空き家バンクリフォーム事業補助金
空家等・空き地バンクを通じて空家等の購入や賃貸契約をした方を対象に、その住宅をリフォーム場合、最大で20万円支給されます。
・かすみがうら市移住促進住宅取得支援事業補助金
市外からかすみがうら市に転居し、住むことも目的に住宅の新築・中古住宅の購入をした場合、最大で20万円(中古住宅購入は最大15万円)が支給されます。
〈つくばみらい市〉
空き家バンク経由で中古住宅の購入をした方を対象に、リフォーム・リノベーション費用として最大50万円が支給されます。
ライズクリエーションがあなたの“茨城移住”をお手伝いします
私たち“ライズクリエーション”では、茨城県・土浦市を拠点に、中古住宅探しから住宅ローンなどの資金計画、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまでトータルでお客様をサポートさせていただいています。
完全自由設計のリノベーションプランはもちろん、それぞれテイストや特徴が異なる4つのデザインプランも!
茨城県で快適なマイホームを手に入れたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
PLAN① VILLA Resort(ヴィラ・リゾート)

オープンキッチンを中心にしたLDKが特徴的なこちらのプランなら、ご家族だけではなくご友人を招いたホームパーティも開催できます。
会話を楽しみながら料理したい人や、ワイワイと大人数で楽しい時間を過ごしたい方におすすめです。
PLAN② Modern Classic(モダン・クラシック)

シンプルな中にもモダンなテイストをプラスしたプランで、お客様のニーズに幅広くお応えできる柔軟なデザインの提案や、家具のセレクトまでお手伝いさせていただきます。
すっきりとした生活感のないお部屋を実現させたい方におすすめです。
PLAN③ Vintage(ヴィンテージ)

ダークなウッドやレンガで、流行りのヴィンテージインダストリアルデザインを取り入れたプランです。
マットブラックなドアや照明でアクセントを効かせ、無骨でクールな印象に仕上げています。
“男前”なでデザインがお好きな方におすすめです。
PLAN④ Natural Wood(ナチュラル・ウッド)

随所に無垢材を取り入れて、“木”の持つ温もりで溢れたナチュラルなプランです。
現代の生活様式に合わせて「和」と「洋」をバランスよくミックスし、落ち着きや高級感漂うお部屋に仕上がります。
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まとめ
茨城県は、東京などの都心部からのアクセスが良いにも関わらず、不動産価格や物価が安く自然豊かで暮らしやすい場所です。
そのため、近年は他県からの移住者も多く、週末移住や二拠点生活をする方からも注目されています。
「ゆったりとしたい生活をしたい」「広々とした家でのんびり暮らしたい」とお考えの方は、ぜひ一度茨城移住をご検討ください。
私たち”ライズクリエーション”は、地域密着型のリノベーション会社として、中古物件探しから資金計画、設計・施工、アフターメンテナンスまで丸ごとお手伝いさせていただいています。
茨城県への移住をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問合せください。
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