リノベーションで暮らしを快適に!間取りのポイント|実例と画像
理想の間取りで新しい暮らしを手に入れることができるリノベーション。より満足度の高いリノベーションをするには、事前の準備とポイントをおさえた間取り計画をたてることが大切です。
このコラムでは、リノベーションを始める前に知っておきたい事前準備や間取りの考え方をご紹介します。これからのリノベーション計画にぜひお役立てください。
コラムのポイント
・リノベーションを始める時は、どんなデザインにしたいのか、どんな間取りにしたいのかといった希望を整理した上で早めに相談し計画を立ていきましょう。
・満足度の高いリノベーションができれば、暮らしをもっと豊かにすることができます。リノベーション実績の多い信頼できる会社とともに、リノベーション計画を進めていきましょう。
Contents
リノベーションを始める前に…
いざリノベーションを始めようと思っても、何から始めたらいいのかわからないことも多いもの。まずは2つの事前準備を始めていきましょう。
相談するタイミングを検討する
リノベーションをするきっかけは人それぞれです。結婚や出産、子どもの進学、子どもたちが巣立った後、など様々なタイミングがリノベーションのきっかけとして挙げられます。うちもそろそろ…と考え始めたら、相談を始めるタイミングです。
リノベーションは、大規模な工事の場合は半年ほど、小規模な工事でも2〜3ヶ月ほどかかります。契約後すぐに着工できるというわけではなく、リフォーム予定の建物調査、見積もりの作成、プランニング、設備や建材の調達など様々な工程を踏む必要があります。また、マンションの場合は管理組合への申請なども行うためさらに時間を要します。そのため、リノベーションを考え始めたらそのタイミングで相談を始めるようにしましょう。
気に入った物件を見つけた場合も、早めの相談をしましょう。見積もりや検討に時間をかけていると、物件がなくなってしまう可能性があります。不安な部分がなければ、早めに決断することが大切です。
希望を整理し計画をたてる
リノベーションをして、どんな暮らしがしたいのか、どんな内装にしたいのか、どんな色使いにしたいのか、など完成後の生活と内装をイメージして書き出していきましょう。うまく言葉にできない部分に関しては、イメージ画像を集めておくと良いでしょう。ある程度イメージをまとめ業者に説明できるようにしておけば、希望に合わせたリノベーション計画の提案をしてもらえるはずです。
内装デザインにはモダンやナチュラル、ビンテージなど様々なものがあります。どのデザインが自分たちの理想に近いのか、事前に話し合っておくとリノベーション計画をスムーズに進めることができます。
また、予算に関しても事前にしっかりと計画を立てておきましょう。リノベーションにかけられる費用は、自己資金と住宅ローンの借入可能額です。予算には限りがあるので、どの程度の計画なら確実に希望のリフォームをすることができるのか、理想を叶えるためには予算や計画のどちらを見直したらいいのか、検討しておきましょう。
リノベーションの間取りポイント
間取りを決めていく上でおさえておきたいポイントをみてみましょう。
玄関
キッチンやリビングに比べると、どうしても優先順位が低くなる玄関。ついつい後回しにしてしまいがちですが、玄関は家の印象を大きく左右する大事な場所です。一昔前までは、玄関は靴を並べるだけの場所でしたが、最近はシュークローゼットを設置したり、土間をつくったりと幅広い使われ方をしています。家族の人数や用途を検討した上で、間取りを考えていくと良いでしょう。
お風呂
湿気が溜まりカビや水垢が発生しやすいお風呂は、通気性よくお手入れが楽にできるような素材を使ってリノベーションしていきましょう。可能であれば窓を設置し、しっかりと空気が循環するような環境を整えておくことが大切です。浴槽やシャワーなどデザインが決まっているユニットバス、好きなタイルを選んだりヒノキのお風呂にしたりと自由に設備を決めることができる在来工法、と選ぶことができるので、予算や希望とすり合わせながら決めていくとよいでしょう。
トイレ
トイレは1人で使うだけでなく、子供と一緒に入ったり、介助するために入ったりと複数人で使います。そのため、ある程度の広さを確保してリノベーションしておくことをお勧めします。広いスペースが確保できない場合、手洗い場の設置を断念する、タンクレストイレにしてスペースを確保するといった方法もあるので検討してみるとよいでしょう。耐水性があり湿気に強く、消臭効果のある床材や壁紙を選んでおくとお手入れもスムーズです。
キッチン
使い勝手が重要なキッチン。リノベーションする場合は、主にキッチンを使う人の意見をしっかり取り入れて計画を進めていくようにしましょう。近年はアイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどのオープンタイプが人気ですが、壁付きキッチンの方が使いやすい、間取り的につくりやすい、という場合も多々あります。毎日使うキッチンですから、調理や配膳、片付けをスムーズにできるような間取りを選びましょう。
リビング
家族みんなで長時間過ごすリビングは、広々と快適な空間にしたいもの。壁を取り除いて広くすることは可能ですが、配管や構造の関係で変更が難しいこともあります。どこまでスペースを確保できるのかについては、事前にしっかりと確認した上でリフォーム計画を進めていきましょう。リビングを広くすることで、冷暖房効率が下がったり照明が暗く感じたりすることもあります。リビングを広くすることで生じる可能性を多面的に考えた上で、必要な対処をしていきましょう。
子ども部屋
リビングで勉強した方が効率が良い、コミュニケーション不足になる、など子ども部屋の必要性に関しては様々な意見がありますが、せっかくリノベーションするのなら子どもの意見も取り入れつつ、家族の関係性が良好に保てるような場所、広さの子ども部屋をつくりましょう。子どもの独立後も、収納スペースや書斎として使いやすい広さにしておくと便利です。
寝室
夜寝るだけだから、そこまで広くなくてもいいかな…と思われがちな寝室ですが、広さや明るさの環境は睡眠に大きな影響を与えます。毎日しっかり眠り、体を休めることのできる間取りを考えましょう。リビングやトイレからは極力離し、静かな環境をつくることがポイントです。
書斎
新型コロナウイルスの蔓延によって、在宅勤務をする人が増えてきました。今までは『書斎なんてうちには必要ない…』と思っていても、今後書斎の必要性に迫られた人は多いのではないでしょうか。書斎は2畳ほどのスペースがあれば集中できますし、リビング脇のようなオープンスペースにつくることも可能です。せっかくリノベーションするのですから、目の前の間取りに縛られるのではなく、理想をイメージした上で形にしていきましょう。
納得のいくリノベーションを!
満足度の高いリノベーションができれば、暮らしをもっと豊かにすることができます。リノベーション実績の多い信頼できる会社とともに、リノベーション計画を進めていきましょう。
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