先進的窓リノベ2026事業とは|対象となる窓リフォーム工事・補助額・申請方法・注意点を解説

先進的窓リノベ2026事業とは|対象となる窓リフォーム工事・補助額・申請方法・注意点を解説

住宅の窓を断熱性能の高いものにリフォームすると、冷暖房効率が上がり光熱費の節約につながります。

そんな窓リフォームを後押しするのが、環境省が実施する「先進的窓リノベ2026事業」です。

内窓の設置や外窓・ガラス・ドアの交換などを対象に補助金を受け取ることができます。

そこで本記事では、先進的窓リノベ2026事業の対象となる工事や補助金額、申請方法などをわかりやすく解説するので、ぜひ参考になさってください。

このコラムのポイント
  • 補助額は工事内容・窓の製品性能やサイズなどで決まり、1戸あたり最大100万円まで受け取ることができます。
  • 事前に事務局へ登録した施工業者が申請を代行するため、工事発注前に業者の登録状況を必ず確認しておきましょう。
  • 受付期間は2026年12月31日までですが、予算消化次第終了のため、申請予約制度を活用しながら早めにリフォーム計画を進めましょう。

 

先進的窓リノベ2026事業とは

先進的窓リノベ2026事業とは

先進的窓リノベ2026事業は、環境省が実施する住宅の省エネ補助金制度です。

既存住宅の窓を断熱性能の高いものに交換・改修する工事費用の一部を国が補助してくれる制度で、内窓の設置・外窓の交換・ガラス交換・ドア交換などが対象とされています。

 

ライズクリエーションでは、窓の断熱リフォームを多数手がけています。

茨城県で省エネリフォームを検討されている方は、お気軽にご相談ください。

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対象となる窓リフォーム工事と補助額

先進的窓リノベ2026事業では、住宅1戸につき最大で100万円が補助されます。

補助額 工事内容に応じて定額
1戸あたり最大100万円
対 象 住宅や一部の非住宅建築物における高断熱窓の設置工事
(例:内窓設置・ガラス交換・外窓交換・ドア交換(※))
要 件 熱貫流率(Uw値)1.9以下など、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの
その他の要件を満たすもの

〈出典〉事業概要|先進的窓リノベ2026事業【公式】
※ドア交換は、窓の工事と同一の契約で同時に申請する場合のみ対象

実際の補助額は、設置する製品の性能と大きさによって異なります。

戸建て住宅で申請する場合、それぞれのグレードや大きさ別の補助額は次の通りです。

工種

グレード

特大

ガラス交換

SS

78,000

52,000

32,000

11,000

S

53,000

35,000

23,000

7,000

A

41,000

27,000

18,000

5,000

内窓設置

SS

140,000

89,000

58,000

36,000

S

76,000

52,000

34,000

22,000

A

外窓交換(カバー工法)

SS

239,000

188,000

138,000

89,000

S

156,000

124,000

92,000

60,000

A

116,000

88,000

66,000

41,000

外窓交換(はつり工法)

SS

194,000

149,000

110,000

69,000

S

117,000

92,000

68,000

44,000

A

86,000

63,000

48,000

29,000

〈出典〉断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業の概要

特大・大・中・小の違いは次の通りに定められています。

区分

ガラス(一枚)の面積

サッシ(一箇所)の面積

特大

2.0㎡以上

4.0㎡以上

1.4㎡以上2.0㎡未満

2.8㎡以上4.0㎡未満

0.8㎡以上1.4㎡未満

1.6㎡以上2.8㎡未満

0.1㎡以上0.8㎡未満

0.2㎡以上1.6㎡未満

〈出典〉断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業の概要

補助対象者となるための要件

先進的窓リノベ2026事業の補助対象となるには、次の1と2をどちらも満たす必要があります。

  1. 窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をする
  2. 窓のリフォーム工事をする建物の所有者等である

この「住宅の所有者等である」とは、次の4点のいずれかに該当する人を指します。

  • 住宅を所有する個人またはその家族
  • 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
  • 賃借人
  • 集合住宅の管理組合・管理組合法人

窓のリフォーム工事を行えば誰でも申請できるわけではなく、窓リノベ事業者として認められた施工業者に依頼する必要があるため注意しましょう。

〈出典〉対象要件の詳細|先進的窓リノベ2026事業【公式】

 

こちらの記事では、同じく省エネリフォーム向けの補助金である「みらいエコ住宅2026事業」について解説しています。

あわせてご確認ください。

〈関連ページ〉みらいエコ住宅2026事業のリフォームをわかりやすく解説|対象となる条件や必須工事、補助金額まとめ

 

先進的窓リノベ2026事業の申請方法

先進的窓リノベ2026事業の申請方法

ここからは、先進的窓リノベ2026事業に申請する場合の流れや、申請期間について確認しておきましょう。

交付申請の流れ

先進的窓リノベ2026事業に申請する場合、おおまかな流れは次の通りとなります。

①事前準備(施主様による対応)

補助金を申請するには、工事契約前に施工業者が「窓リノベ事業者」として事務局に登録済みであるかを確認しましょう。

事業者登録の有無は、公式の住宅省エネキャンペーンサイトの検索機能で調べられますが、業者に直接確認しても問題ありません。

依頼先が決まったら、補助対象工事の範囲や製品グレードを確認したうえで、概算費用について業者に現地調査・見積もりを依頼しましょう。

②工事契約・着工(業者+施主様による対応)

工事請負契約の締結に加え、施工業者と施主様の双方が、事務局の指定様式「共同事業実施規約」を締結します。

この規約は、補助金の受取方法や、申請できなかった場合の費用負担の範囲、申請手続きに係る事務手数料の有無などが明記されたものです。

締結が済んだら工事に着手しますが、工事前には必ず写真を撮るのを忘れないようにしましょう。

工事前写真が撮影されていない場合、補助金を受け取ることができません。

③交付申請(業者による対応)

工事が完了して引き渡しとなったら、施工業者が交付申請を行います。

工事の完了時には、工事前と同様に写真を撮影するのを忘れないように注意してください。

工事後の写真を撮影していない場合、不備があると判断されてしまい、後日撮影してから再申請しなければなりません。

④交付決定・実績報告(事務局・業者による対応)

申請内容に不備がなかった場合、事務局から申請を行った施工業者に交付決定通知が届きます。

実績報告を行ったのち、補助金の交付が決定してから1〜2ヶ月後を目安に、施工業者のもとへ補助金が振り込まれます。

⑤補助金の還元

補助金が振り込まれたら、施工業者から施主様へと補助金が還元されます。

補助金の還元方法は、次の2つから選択可能です。

  1. 補助事業に係る契約代金に充当する
  2. 現金で支払う

現金での支払いの場合、補助金が交付されてから2ヶ月以内に支払わなければならないと定められています。

交付申請期間

交付申請期間は、申請開始~遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで)とされています。

また、交付申請自体を予約したい場合、申請開始~遅くとも2026年11月16日までであれば予約可能です。

補助金を確保しておきたい場合は申請予約がおすすめですが、あくまでも任意の手続きとされているので、予算の消化状況を確認しつつ対応を検討しましょう。

また、交付申請と同様に、申請の予約に関しても予算に達し次第終了となります。

〈出典〉事業概要|先進的窓リノベ2026事業【公式】

 

リフォームで使える補助金については、こちらの記事でも解説しています。

〈関連ページ〉【2026年最新】リフォームで使える補助金を解説|対象工事・補助額・いつから申請可能かわかりやすく紹介

 

先進的窓リノベ2026事業に申請する際の注意点

先進的窓リノベ2026事業に申請する際の注意点

先進的窓リノベ2026事業に申請する際には、次の4点に注意しましょう。

予算に達した段階で早期終了となる

交付申請期間について解説した通り、先進的窓リノベ2026事業は2026年12月31日までが受付期間とされているものの、予算に達し次第終了となります。

そのため「まだ受付終了まで余裕がある」と後回しにしていると、いつの間にか予算が消化されており、申請が間に合わないケースもゼロではありません。

確実に補助金を申請したい場合は、なるべく早めにリフォームを計画し、交付申請も予約しておくと安心です。

申請できる施工業者は決まっている

補助金の交付申請は、事前に「窓リノベ事業者」として登録を済ませた施工業者のみが行うことができ、施主様が自ら申請する仕組みではありません。

また、依頼する施工業者が登録事業者でない場合は申請できないため、工事を発注する前に、その業者が先進的窓リノベ2026事業の事業者登録を完了しているかどうかを必ず確認しましょう。

なお、事業者登録は2026年3月10日より開始されています。

補助金対象の製品でなければ申請できない

先進的窓リノベ2026事業の対象となるには、事務局が定める性能要件(熱貫流率 Uw値の基準)を満たした製品を採用し、窓やドアをリフォームする必要があります。

仮に工事内容などの要件を満たしていても、使用している製品が対象製品ではなかった場合、補助金を申請できないため注意しましょう。

ちなみに、対象製品は公式ホームページの「補助対象製品の検索」より確認可能です。

 

ライズクリエーションでは地域密着でリフォームの資金計画から施工までサポートしています。

茨城県でリフォームを検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

先進的窓リノベ2026事業は、断熱窓へのリフォームに対して最大100万円を補助する、家計にも環境にもうれしい制度といえます。

しかし、予算に達し次第終了となるため、早めの行動と申請予約が安心です。

補助金を確実に活用するためにも、まずは施工業者への相談から始めてみましょう。

茨城県でリフォームするならライズクリエーションへ

ライズクリエーションのリフォームスタッフ

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監修者情報

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