間取り変更リフォームの費用相場|理想の住まいに変えるポイントと注意点
『今の住まいをガラッとリフォームしたい!』『間取りを思い切ってリフォームして新しい暮らしを始めたい!』リフォームをすることで、リフレッシュした気持ちで新しい暮らしを始めることができます。今まで住んでいた場所とは思えない場所での暮らしを想像すると、ワクワクしてきますよね。その一方で気になるのは、やはり費用面です。間取り変更を伴うとなると、かなり費用がかかることが想定され不安も募ります。
そこで今回は、間取り変更リフォームをする時にかかる費用相場やリフォーム計画を立てる上での注意点、リフォーム実例などまとめてご紹介します。これからの間取り変更リフォームにぜひお役立てください。
コラムのポイント
・家全体の間取りを変更する場合、約200〜1500万円が相場ですが、元々の家の広さやどんな間取りにするのか、使用する設備のグレードなどによって費用は大きく変わります。
・間取り変更を伴うリフォームには、やはり費用がかかります。しかし費用も手間もかけた分、全く新しい理想の暮らしを手に入れることができます。リフォームを考えているけれどまだ検討中…という方は、ぜひ一度お問い合わせください。
Contents
間取り変更リフォームで始める新しい暮らし
愛着のある住まいでも、長年住み続けているとちょっとした不便やストレスを感じやすくなるもの。思い切ってリフォームすることで、今までの暮らしでは実現できなかった理想の暮らしを送ることができるようになります。
ライフスタイルの変化に対応
歳を重ねる中で、家族の形も生活も変化をしていきます。子どもたちが巣立ち5人いた家族が2人になったり、孫が増えて6人暮らしになったり…と、家族の形が変わればその形に合わせた住まいが必要になります。間取りを変更するリフォームをすることで、部屋数を増やしたり減らしたり、家族みんながくつろげるようリビングを広くしたり、今のライフスタイルに家を合わせることができるため毎日がとても過ごしやすくなります。
気になる劣化や汚れも一新
長年住み続けていると、どうしても床は傷付き壁は汚れていきます。どれだけお手入れをしていても劣化はくい止められないため、古くなっていく住まいにストレスを感じることもあるでしょう。しかしこれらの劣化や汚れも、リフォームで一新することができます。今まで見慣れた光景も、間取りが変わり、床材や壁紙が新しくなるだけで見違えること間違いなしです。
住まいの機能向上
住みはじめてから気付く、風通しが悪い、部屋が薄暗い、といった住まいに対するストレス。仕方がない…と思いつつも我慢しながら暮らしていては、ストレスになってしまいます。間取りを変更するリフォームをするタイミングなら、こういった悩みもまとめて解決することができるため、住まいの性能を底上げすることができます。
▶︎マンションのリノベーション|費用と期間・間取り計画の注意点をチェック
間取り変更リフォームの費用相場
家全体の間取りを変更する場合、約200〜1500万円が相場ですが、元々の家の広さやどんな間取りにするのか、使用する設備のグレードなどによって費用は大きく変わります。
・ダイニングやリビングをLDK に変更 約200〜300万円
・壁の撤去 約5〜10万円
・壁やドアの設置 約30〜60万円
・壁紙の張り替え 1㎡あたり約1,000〜2,000円
・床板の張り替え 1畳あたり約2〜5万円
・コンセントの増設 約1〜3万円
・照明スイッチの設置 約1〜2万円
上記はあくまで目安です。どんなリフォーム計画を立てるのかによってかかる費用は変わってくるため、まずは業者に相談して見積もりを出してもらうようにしましょう。
間取り変更リフォームの注意点
間取りの変更を伴う場合、通常のリフォームとは違う注意したい点がいくつかあります。
注意点⒈ 水回りの位置変更
キッチンやお風呂、トイレといった水回りの場所を変更するリフォームをする場合、給排水菅やダクト、電気配線、ガスなど様々な工事が必要になります。ちょっとの場所移動でも大掛かりな工事が必要になることもあるため、その分費用がかかります。
注意点⒉ 構造によっては変更不可能な場合も
構造によっては、希望する間取りに変更できないことがあります。例えば、柱ではなく壁で家全体を支えている場合、壁を撤去することができません。その場合、壁を撤去してリビングを広くする、水回りを一室にまとめる、といったリフォーム計画を立てることができなくなってしまいます。どんな構造で建てられているのか、事前に確認しておきましょう。
注意点⒊ 管理規約の確認
マンションの場合、戸建て住宅のように自由にリフォームをすることができません。必ず管理規約を確認した上で、リフォーム計画を立てていくようにしましょう。規約内容によっては、希望するリフォームができない可能性があります。
注意点⒋ 生活導線や家事動線の振り返り
せっかくキレイにリフォームしたのに、なんだか使い勝手が悪い、行ったり来たりする時間がかかる、という不便を感じる間取りは避けたいもの。後悔しないためにも、日々の暮らしを振り返り、どんな間取りなら家事をスムーズに進めることができるのか、快適に過ごすことができるかを洗い出した上でリフォーム計画を立てていきましょう。
注意点⒌ 優先順位に合わせた計画を立てる
希望する内容を全て詰め込んでリフォームできたら理想の住まいにできますが、全ての希望を叶えるのはやはり難しいもの。デザイン優先なのか、設備はどこまでこだわるのか、いくらまでなら支払うことができるのかといった優先順位を明確にして、リフォーム計画を立てていくようにしましょう。優先順位の高い希望を優先的に叶えることで、満足のいく間取りにすることができます。
間取り変更リフォーム実例
ライズクリエーションが手がけた、間取り変更リフォームの実例をご紹介します。
マンション
おしゃれなヴィンテージ風にフルリノベーションしたこちらのマンション。大きな窓からは、明るい光がたっぷりと降り注ぎます。
寝室とリビングとの間の壁には、デコマドを設置。暗くなりがちな寝室も、これだけで明るい雰囲気に。壁を取り除かなくても、こんな工夫を施すことで全く新しい部屋に。
リビングも今までより広くなり、開放感溢れる空間に生まれ変わりました。
戸建て住宅
築30年の住宅を、骨組みだけ残してフルリノベーション。
全体の間取りは4LDKから3LDKへ変更しました。1階部分は和室をなくし、水回りをまとめてその分LDKを広いスペースに。2階部分は間取りを変更せずにそのまま利用。
高台に建つ家の中にはたくさんの風が通り、癒しの空間に。リビングにいると、時間を忘れるくらいのんびりとリラックスできるのが魅力です。
間取り変更リフォームを始めるなら…
間取り変更を伴うリフォームには、やはり費用がかかります。しかし費用も手間もかけた分、全く新しい理想の暮らしを手に入れることができます。
リフォームを考えているけれどまだ検討中…という方は、ぜひ一度お問い合わせください。お客様の暮らしに寄り添った、新しい間取りプランをご紹介させていただきます。
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