リビングリフォームのコツは?新生活を快適に過ごす間取り計画|リフォーム実例紹介
毎日多くの時間を過ごすリビング。せっかくリフォームするなら、のんびりと過ごすことができる快適なリビングにリフォームしたいですよね。
今回は、リビングリフォームを始める前に知っておきたいリビングリフォームのコツや注意点、リビングリフォームの実例をご紹介します。快適な時間を過ごすことができるよう、リフォーム後の新生活に向けて間取り計画を立てていきましょう。
コラムのポイント
・リフォームは、新しい室内に変えるだけでなくより快適な生活環境を手に入れるために行います。特にリビングは、家族みんなが集まってのんびりと過ごす場所。細部にこだわってリフォームをしましょう。
・どんな暮らしをしたいのか、どんな雰囲気に仕上げたいのか、などイメージや方向性をまとめた上で間取り計画を立てていくことが大切です。
目次
◼ リビングリフォームのコツ
◼ リビングリフォームの注意点
◼ リビングリフォームの費用相場
◼ リビングリフォームの実例紹介
◼ リビングリフォームでもっと笑顔あふれる毎日を
Contents
リビングリフォームのコツ
リフォームは、新しい室内に変えるだけでなくより快適な生活環境を手に入れるために行います。特にリビングは、家族みんなが集まってのんびりと過ごす場所。そのために、細部にこだわってリフォーム計画を立てていくことが大切です。
コツ① 採光にこだわる
長時間過ごすリビングが、日当たり悪く暗い空間だと気持ちも滅入ってしまうもの。一年を通して、しっかりと採光できる環境が整っているか見直した上でリフォーム計画を立てていきましょう。可能であれば、新たに窓を設置する、窓のサイズを大きくする、天窓を設置する、など今まではなかった太陽光を取り入れる場所をつくってみるのもおすすめです。
窓は建築基準法によって、居室の床面積の1/7以上の面積が必要とされています。最低限の基準を満たしているのかを確認しつつ、住宅の構造とのバランスを考えながら、よりリビングを明るくできるように工夫してみましょう。
コツ② 通風にこだわる
空気が滞ったり、風通しが悪かったりするとリビングの空気は淀んでしまいます。快適な室温、湿度の中で過ごすことができるよう、通風面を見直してみましょう。
窓の設置場所によって風通しはよくなりますが、さらに風通しをよくしたい、リビングに開放感をもたせたい、という場合『室内窓』もおすすめです。廊下や他の部屋との繋がりを生み出すことで、家の中全体の風通しをよくすることができます。また、壁で区切ってしまうわけではないため他の部屋にいる家族の気配も感じやすくなるでしょう。
コツ③ 生活動線にこだわる
動線とは、日常生活の中で人が動く経路をせんで繋げたものです。リフォームのタイミングで、今まであった壁を取り除き開放的なリビングに間取り変更する人は少なくありません。広くなったからといって生活しやすくなるというわけではなく、食事をつくったり掃除をしたり、リビングでのんびりしたりという日常生活を快適なものにするためには、生活動線を考えた上で間取りを決めていくことが大切です。
朝起きてから夜寝るまで、家で過ごす日の動きを一度書き出してみて、どんな動線であれば過ごしやすいのかを一度確認してみましょう。
コツ④ 快適な室温湿度にこだわる
夏は暑く冬は寒いリビングだと、長時間過ごしたいとなかなか思えないもの。リフォームのタイミングで、リビングの断熱性や気密性を見直してみましょう。
断熱性が高ければ、外の空気を中に伝わりにくく、室内の空気を外に逃しにくくなります。また、気密性が高ければ室内の空気が外に漏れにくくなります。断熱性・気密性ともに高ければ、一年を通して快適な環境の中過ごすことができるのです。快適な室温をキープするためにも、リビングを取り囲む環境から整えていきましょう。
コツ⑤ デザインにこだわる
今のデザインも嫌なわけではないものの、住み続けていると飽きてしまいますし、築30年も経てばなんとなく古めかしい印象になってしまいます。自分たちの今の好みにはそぐわないこともあるでしょう。リフォームをすることで、リビングの印象をガラリと変えることができます。テイストや配色、素材にこだわって理想のリビングに変えていきましょう。
内装のポイントはこちらにもまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
リビングリフォームの注意点
これからの暮らしを快適にするためにも、リビングをリフォームする場合は以下のポイントに注意が必要です。
注意点⒈ ライフスタイルの変化を考慮しておく
リフォームの最大のメリットは、住まいに私たちが合わせるのではなく、私たちのライフスタイルに住まいを合わせることができる、という点です。
例えば、リフォームのきっかけが『子どもが巣立ち夫婦の暮らしを快適にしたいから』であれば、歳を重ねる10〜20年を快適に安心して夫婦で過ごすことができるリビングにする必要があります。一方、『そろそろ子どもが生まれ家族が増えるから』であれば、子どもの成長に合わせて間取りを変更しやすいリビングにする必要があります。これからの暮らしを見据えた上で、リフォーム計画を立てていきましょう。
注意点⒉ リビングだけのリフォームが難しい場合も
リビングだけをリフォームしようとすると、壁が撤去できなかったりキッチンの場所を変更できなかったりと、希望するリフォームができない可能性があります。予算や希望の間取りにもよりますが、リビングだけでなく他の部屋もあわせてリフォームした方がスムーズに計画が進むことも考慮しておきましょう。
また、今回はリビング、数年後にトイレやお風呂といった水回り、と分けてリフォームするよりも、一度にまとめてリフォームしてしまった方がコスト削減できる可能性もあります。一度見積もりを出してもらい、検討してみるのがお勧めです。
注意点⒊ 見た目や価格だけでなく性能もチェック
リビングリフォームで床材や壁紙を張り替える場合、おしゃれな見た目も大切ですが性能も合わせてチェックしておきましょう。
床材の場合、滑りにくいもの、傷が付きにくいもの、色褪せしにくいものなどがあります。壁紙にも臭いを吸収するもの、傷が付きにくいもの、ウイルス除去効果のあるものなどがあります。デザインや価格の安さだけで選ぶのではなく、暮らしに役立つ性能を搭載しているものを選ぶことでリフォームの満足度は高くなります。
リビングリフォームの費用相場
リビングリフォームにかかる費用は、使用する素材や工事内容によって変わります。
壁紙だけを張り替える場合は10万円前後、床材だけを張り替える場合は10〜20万円前後かかります。さらに壁を撤去しキッチンの位置を変更し…といった大掛かりなリフォームをする場合、100〜200万円あたりが目安です。
自分たちの予算だとどのようなリビングリフォームができるのか、希望しているリビングリフォームをする場合、どのくらい費用がかかるのか、など詳しい費用については、一度信頼できる施工業者に相談してみるのがお勧めです。
リビングリフォームの実例紹介
ライズクリエーションが手がけたリビングのリフォーム実例をご紹介します。
笑い声が集まる広々リビング
ソファーに座ってのんびりとくつろぐことができるこちらのお家。
Before
元々広めのリビングでしたが、キッチンとリビングとの間にあった壁を撤去しオープンキッチンにしたことで、さらに広々とした空間に生まれ変わりました。
After
バランスよく貼られたアクセントクロスが、空間を引き締めよりおしゃれな仕上がりに。
照明にもこだわり、落ち着きとインダストリアルがミックスされたおしゃれなリビングは、何時間でも過ごしたくなりますね。
リビングリフォームでもっと笑顔あふれる毎日を!
家族みんなが過ごす快適なリビングにリフォームする際は、どんな暮らしをしたいのか、どんな雰囲気に仕上げたいのか、などイメージや方向性をまとめた上で間取り計画を立てていきましょう。
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